長くなりすぎた上、途中で力尽きたので前回書けなかった収穫とゲニの話です。


今回の収穫はこんな感じです。
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上がヌノビキ、クロナガ、ミナミヤマト、下がマイマイカブリ、シガラキ、オオオサです。


ちなみにヌノビキとシガラキを並べてみると・・・
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全く変わりません。
ちなみにどっちがどっちか忘れました・・・

しかしゲニを抜いてみると・・・
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以前紹介したシガラキのものとは全然違います。
ヤコンオサムシに近い仲間のようで確かにそちらに似ています。

本当は原名亜種であるイワワキオサムシと比べてみたいところですが、残念ながらまだ採ったことが無いので今年の夏にでも採って比べたいものです。
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# by C-314 | 2011-03-10 02:00 | 雑記
3/5

「シガラキを掘ったなら次はヌノビキに行くしかない。」

こんな適当な思いつきとともに再び滋賀に行ってきました。
ついでに前回あまり揮わなかったシガラキやソタヤコンも再チャレンジしようという魂胆です。

前回と同じくN氏に加え、今回ははやぶさ氏も参加とのことで心強い限り。

ちなみにヌノビキオサムシは滋賀県の布引山周辺に産するイワワキオサムシの1亜種です。

まずは最初のポイントへ。
竹の混じった雑木林で崖になっているところを掘ってみる。
しばらくするとオサムシのエリトラが出てくるも死骸。
私は生きているのが欲しいのだ!と別の低めの崖を探して掘ってみるもカエル・・・。
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黙々と掘り進めるとついに・・・!
赤いオサムシがポロリと!
しかしメスなのでどうにもパッとしない。(写真撮り忘れ・・・)
オサムシはやはりオスを採らなければ面白くないと思う。

その後続かず車に戻るとはやぶさ氏が毒瓶にオサムシを数頭入れて帰ってくる。
これが経験の差か・・・。

気を取り直して次のポイントに移動し、掘ってみるとわりとすぐにオサムシが落ちた。
これを機に、さっきまでの採れなさは何だったのかと思うほどたくさん出てくる。
ほどなくして黒い個体や緑の個体も出てくるように。
三色揃って美しい・・・。
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こんな崖からも・・・
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ヌノビキ
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合わせて20匹以上を採集し上々。
かなり満足したがこの時点でまだ12時半ほどだったので、欲張ってシガラキの前に滋賀のイワワキも見に行こうということに。


思えばこれが運の尽きだったのかもしれない。


しばらく車を走らせ窓からいい感じの崖を見つけては掘る。

しかし掘れども掘れども出るものは有らず。
やはり欲張ってはダメか・・・。
二兎を追うもの一兎・・・は得たが二兎を得るのはなかなか難しい。

どう頑張っても出てくる流れではなかったので、ターゲットをシガラキに戻すことに。
まずは数年前にはやぶさ氏がシガラキを掘ったというポイント。

が、肝心のポイントを忘れてしまったようで、周りにある適当な崖を崩してみる。
すると毎度おなじみのオオオサムシが落ちてきた。
おなじみと言えども何も出ないときに出会うと少し嬉しくなる。

オオオサに浮気をしていると今度は本命のシガラキが・・・!


半分になって落ちていました。
しかも黒色のオス個体・・・。
ゲンナリしながらも交尾器を標本にするために一応持って帰る。

その後オオオサとシガラキのメスを1匹ずつ追加し、別のポイントへ移動してオビモンマグソやマイマイなどをつまむ。


ここからが本当の悪夢。


シガラキがあまりにも出ないため、数日前にはやぶさ氏が行っていたポイントへ向かう事に。
本来ならシガラキをタコ採りして河川敷にてソタヤコンを探している時間だったのだが・・・現実はそう甘くない。

そのポイントはすでに掘ってあるため、山の反対側に行って場所を探す・・・


探す・・・



探しても崖が見つからない・・・



次第に日没が近づきうす暗くなる林道。


昼過ぎまでは皆ライトを持ってきたので晩まで掘れると意気込んでいたのが嘘のよう。

とりあえずシガラキを落とすことに必死になっていた。



すると目の前に先ほどとは違う輝きを放つ崖が現れた。

車内はなぜか狂気に満ち、運転手のN氏が「ここは女子高だぁ~!」とか言い出す始末。

これ以上暗くなると崖を探すのが困難になるため、ここに決めてライトを装着し掘り始める一同。


・・・




・・・・・・・




出ない・・・!!!



環境は悪くないはずなのになぜかスジアオゴミムシしか出ない。


何故だ!!
これではあんまりだ。

真っ暗になるまで粘るつもりが、あまりにも出ないため崖が終わってしまった。

女子高だと思って入ったら男子校だったような喪失感。


始めのヌノビキは「採れるかな・・・ドキドキ」なんて謙虚な気持ちだったからたくさん採れたのだ。
そこから欲を出しイワワキだのソタヤコンだの言い始めたため見放されたに違いない。

人というのは思い通りにならないと次第に怒りを産み始める。
そうやって崖に怒りをぶつけ始めたらもうお終いだ。

そんなことを思いつつ崖のど真ん中などを不意に崩してみると・・・スジアオ



ではなくなんとシガラキだった。

こんなの絶対おかしいよ!なんて言いたくなるような状況。
そこから真ん中を掘り、それぞれ1匹ずつ出した。

結局ここは工業高校だったということで落ち着いた。

オサ掘りというのは出れば疲れなんて吹き飛ぶが、出なければ倍の速度で疲れが溜まっていくもの。

凝りずにそれから真っ暗な河川敷に繰り出すも、前回のように1発でヤコンを掘りだすなんて奇跡のようなことは起こらず、疲労を蓄積させるだけとなった。

ここで気力も空腹も限界となったため、来来亭の野洲本店に行きラーメンを食し解散となった。
疲労困憊の中、なぜか両手をあげてピースをしているはやぶさ氏。
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疲れた体に染みわたるこのラーメンのうまさは如何とも表現しがたい。

こうして今回の採集は午前中が大成功、午後は大敗となったのであった。


長時間運転してくれたN氏、ポイントを絞ってくれたはやぶさ氏には本当に感謝です。
N氏、西表では僕も頑張るからね!
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しばらくぶりです、こんにちは。
テストも終わり傷ついた体をようやく癒やし終わった次第です。
院試とかあるのでまだまだ気は抜けませんが、ちょくちょく採集行って更新したいと思っております。


去年の10月に採ったゴールから繭を取り出しコタツでふた月ほど温めていたわけですが、今日見たらなんと羽化していました。

羽化していただけで羽脱はしてなかったのですが・・・ふふ、我慢出来ずに割ってしまいました。
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まだ羽化して間もないものもいました。
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見ている分にはいい虫なのですが・・・。

発生地のことを考えるとそんなのんきなことは言ってられません。

今年は成虫が発生している様子も観察しに行きたいなと思っております。
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# by C-314 | 2011-02-17 17:29 | 雑記
1/4は松阪にフェモラータのゴールを採りに行きました。

フェモラータオオモモブトハムシは元々東南アジアに広く分布する大型のハムシで美しい金属光沢を持ちます。
それがどういうわけか日本の三重県の松阪市の某河川のクズで発生しているのです。
近くにあったペットショップからの脱走(放虫?)が有力とされていますが、詳しいことはよく知りません。
そんなこんなで食草がクズというありふれたものだった事も影響してか見事に定着してしまったようです。


実は10月にも採りに行っており結構な数を採ってきたのですが、後輩が是非採りに行きたいとの事だったので再び行ってまいりました。

場所はもう分かっており軽く採れると分かっていたので、ついでに河川敷でイセオサムシも探そうかという感じでした。

松阪まで高速が無料区間になっているので非常にありがたく、1時間ほどで到着。
着くや否やそれはもうすぐに見つかります。
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どこを見てもゴールだらけ。
30分もうろつくとこんな感じ。
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これでもほんの一区画での成果で、この川のクズにどれだけいるのだろうと恐ろしくなります。

ちょうど昼ぐらいになったので少し移動し昼飯を食べ、少し離れた隣の川へと行くことにしました。
が、しかしなかなか思っていたような環境ではなくイセオサムシは望み薄。
一応ヤナギとか生えていたので掘ろうと近づくと・・・・




あれ、さっきまで腐るほど見ていた芋みたいなものがぶら下がっているではありませんか。
念のため割ってみると・・・


いました、フェモラータです。
よく見るとここも辺り一面ゴールだらけ。
下手するとさっきより多いかもしれません。
とりあえず見つけてしまったものは仕方ないので採りまくることに。
結構いい土産になります。


絡みついてこんなになってるゴールとか・・・。
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一つのふくらみに2~3匹入っていることもあるのでこれだけでも10匹ぐらいでてきそうな予感。

結局この調子でゴールを採り続け、最初の写真の倍ぐらいの量を確保。
が、重い。
これを持って電車で奈良に帰ることを考えて軽く鬱になりました。
そんなゴールは電車内で温まりクモが出てくるというハプニングがありましたが、無事に持って帰り玄関先に鎮座しています。


この間行ったときには確かに多かったもののここまで深刻には考えていませんでした。
外産の虫が近くで採れるなんて!という感じで少し喜んでいたのも事実で、今回もそんな楽観的な考えで行きました。
しかし情報はあったものの隣の河川にまで侵食していっている状況を目の当たりにし、相当な危機感を覚えております。
東南アジアの虫が特に暖かいというわけではない三重に定着するなんて考えてもなかったですし、そのうちいなくなるのだろうと思っていました。
でも見る限りでは衰える様子はなくどんどん広がっているといった感じで、クズなんてどこにでも生えているような植物なら歯止めをかけるのは不可能でしょう。

このままどうなっていくか見守る事しか出来ないのでしょうが、これ以上広がらないように気つけねばなりません。
今後が要注目です。
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実家に帰っていたこともあり、年も明けてすぐ1/2~1/4にかけていろいろ採りにいっていました。

まずは1/2
この日の目標はスズカオサムシ。
これも以前紹介したシガラキオサムシと同じマヤサンオサムシの1亜種で鈴鹿山脈の三重県側、鈴鹿市~四日市市にかけて生息しています。

この日はちょうど四日市に行く用事があったため、昼ごろに出発し目をつけていた場所を経由して行くことにしました。
自分でポイントを探して掘るのは久しぶりで、出てくる自信もありませんでしたがとりあえずやってみることに。
少し山の方に来たのでまだ雪が残っており、久々に見る雪にテンションが少し上がり気味。
しかし歩いてみてもなかなか崖になっているところが見つかりません。
適当に掘ってみるも出てくるのはハネカクシだけ。

しばらくうろうろしていると大きな岩に土がかぶさっているところを発見。
ベリベリ剥がしてみるとムカデに混じって1匹のオサムシが!
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おおおおおおおさむす!
しかしメスなので判断に迷う・・・。

その後うろうろするも全く見つからず、諦めて上の方へ登っていくと・・・





掘ってくれと言わんばかりの崖が!
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写真撮り忘れてたので奥の方を少し掘ってしまってます・・・。

そしたら今までがバカらしくなるほど出てくるではありませんか。
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二匹一度にこんにちは。
男の子なので種類が分かります。
しかしよく見ると赤い方・・・1発喰らわして前胸が抉れてますごめんなさい。

上の方を崩すとふた回りほど小さいヤマトオサムシも。
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この辺りはミナミヤマトオサムシになるようです。

結局この崖でスズカ5匹とヤマトが7匹ほど出てきました。
結構満足し、時間も時間だったので土を戻し退散。

傾いた日が雪に反射して綺麗でした。
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奈良に戻ってから比べたのがこちら。
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左のマヤサンに比べると脚が黒っぽい感じです。

ゲニの比較
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左のマヤサンより長く、以前のシガラキに比べるとねじれが小さいといった感じ。
結構分かりやすくていいですね。


続いて1/3
残念ながら写真がないので軽く・・・。

大学の後輩が松阪で発生している外来種のフェモラータオオモモブトハムシ(Sagra femorata)を採りに来ました。
それは次の日に行く予定でこの日は四日市産ではなく鈴鹿産のスズカオサムシを掘りに行くことに。
特に場所は決めてなかったのですが山の方に行ったらいいだろうなんて思ったのが運のつき。

鈴鹿の山の方には椿大神社というなかなか大きな神社があり、初詣に来る参拝客ですごい渋滞になっていたのです。
みごとに捕まってしまい1時間半ほどタイムロス。
地図とにらめっこしながら車を走らせ迷い、行き止まり、やっとよさそうな場所に着きました。

適当に掘ってみると後輩がさっそくオサを出してましたがメス。
私も2匹出すもメス・・・。
そしてその後続かず、よい場所も見つからず。
この辺りは確かイワワキとの交雑帯・・・。
何としてもオスが欲しかったのですが出ないものは仕方ないので雪遊びをしました。
これが非常に楽しい。
途中で鹿の糞を見つけ冬マグソを探すもチャグロのみ。

そうこうしていたら日が暮れてきたので退散。
家に帰って昨日のメスと比べてみると明らかに大きさと形が違う・・・。
これはやらかした感が・・・夏にコップ埋めよう。


長くなるので続きます。
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